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【キャリア・サポーター☆コラム】座談会①

2021年1月29日、この日はじめてキャリア・サポーターの4人と、アドバイザーの蒲生氏の全員での顔合わせが行われました。オンラインでの実施となり、在宅勤務中にご自宅から参加される方も。途中ワンちゃんの声が聞こえるなど楽しいハプニングもありつつ、和やかな雰囲気で進みました。

事務局 みなさま、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
早速ですが、蒲生先生お願いいたします。

Q.上司から受けたサポートの思い出は?
蒲生氏 昨日(当事業の)「女性管理職を支える男性管理職向け研修会」を担当させていただきました。経営者からリーダー職の方まで幅広く参加されていましたが、みなさんの悩みは共通で、部下とのコミュニケーションに関してや、どうマネジメントしていくかなどに課題を抱えていらっしゃるようでした。上司の存在って重要ですよね?みなさんも上司に支えられた経験があるかと思います。そういったエピソードがありましたらお聞かせいただけますか?今日ははじめての集まりですので自己紹介もお願いします。

宮川さん 武州工業の宮川梨恵と申します。私は広島県出身で、大学進学を機に上京しました。アメリカ、韓国、フィリピンに留学経験があります。卒業後は大手企業と、商社の2社の経験を経て、今は武州工業にいます。ずっと人事を経験して、今は教育や広報にも携わっています。

男性の上司とのエピソードですが、前職で部下の誕生日を大切にしてくださる方がいました。温厚で社員思いの方です。私も今まねをして下の子達の誕生日にお菓子などをプレゼントしています。今の上司にも、一緒に悩んで解決策を考え、一緒に行動してくれる方がいます。私も部下から相談された時は、上司と同じように、部下と一緒に考え動くようにしています。

田中さん UACJの田中香と申します。私は男女雇用均等法が制定された数年後に大手メーカーに就職しました。会社の方も女性社員に対する期待が大きかったと思いますが、私自身の実力がついていかないなどの悩みもあり…。結婚で(退職に)逃げてしまったようなところがあります。ただ、仕事に復帰したいといった思いもありました。「国家公務員Ⅱ種」を受け合格したものの、出産後でなかなか採用されず…。そんな中、今の会社に採用されて、子育てをしながらの再スタートでした。今は経営企画的な部門の「新しい風土をつくる部」に所属しています。

私は管理職になって名刺をつくる際に、他部署の男性上司に言われた言葉が印象に残っています。私の役職は「主査」で、担当課長職ですが、名刺の英語表記ではManagerとなってしまい。私にはマネージャーの肩書は大変なものと感じられて、「マネージャーを名乗って良いのかな?」としっくり来ていませんでした。そんな時上司が「ぜんぜん大丈夫だよ!男性も女性も関係なく、肩書からはじめればいいんだよ。」と、そんなことを言ってくださって、少し気持ちが楽になったことがありました。

丹羽さん コダマインフラサービスの丹羽恵美子と申します。高松市で短大まで過ごした後、2年半ウクライナへロシア語留学をし、韓国にも行きました。結婚後しばらく専業主婦でしたが、子供が手を離れた頃に、コダマインフラサービスに入社しました。

私の転機は社長が交代した時で。突然前社長が怪我で倒れてしまい、小さい会社ですので、この先どうなるのか不安でした。その後親会社の会長が社長に就任し、私はその下で主任の打診を受けることとなりました。その時新社長が「あなたはとても人望がある。前社長から強い推薦があったが、今までやってきたことが認められてあって今がある。だから私はあなたを信用している。」と。そんな言葉で励ましてくださいました。私はまだまだですが、そういった言葉が力になっていますので、今後も会社のことを考えて、やっていきたいと思っています。

永井さん 日制警備保障の永井と申します。私は皆さんほど仕事に熱量がなかったかもしれません(笑)。結婚を機に銀行を退職し10数年は専業主婦でいました。その後子供が大学生になってから今の会社に入りました。

警備会社ですから男性社会で入社当時は私の他に女性は1人だけでしたが、女性は言われたことだけをやっていればよいといった雰囲気でした。それが変わったのは、3~4年前に女性の上司が来てからで。自分で考えながら仕事ができる雰囲気となりました。上司は「こうしたらよいのでは」といった意見も聞いてくれ、意見もどんどん取り入れてくれます。自分で考えることが出来るようになり、会社もだいぶ変わってきたように思います。

蒲生氏 4人の方それぞれ、管理職の方が参考にできそうなワードがたくさん出てきましたね。宮川さんが仰っていた「上司が誕生日を覚えてくれる」というのはコーチングで言うところの「承認のスキル」ですよね。「あなたを大切に思っている」といった承認のメッセージ。名前を呼んで挨拶をすることや、感謝を言葉で伝えることなどもあります。永井さんの「受け身であった自分を主体的に変えてくれた」といったお話も、部下の意見を聞いて取り入れることが出来るといった、上司の仕事に対する姿勢の表れなのかもしれませんね。

Q.過去の自分にアドバイスできるなら、どんなことを伝えたい?
蒲生氏 キャリアに悩んで立ち止まってしまう方って多いと思います。みなさんもいくつもの経験があっての今ですよね?今悩んでいる方や、過去の悩んでいる自分に声をかけてあげられるとしたら、どんな言葉をかけてあげたいですか?

丹羽さん そうですね、今浮かんだのが「とりあえずやってごらん」といった言葉です。結局考えても未来はわからないので。でも立ち止まっていて、踏み出さない限りは始まらないので、「とりあえず出来そうなことからやってみたら?」と伝えたいです。

田中さん 職場には一般職や総合職、中途入社の人や、海外経験もあってバリバリ働いている人もいるし、新卒入社でおっとりしている人もいて、多様な人が集まっている。だからどんな働き方でも良いのかな?と。男性中心の環境にいると、立ち位置に迷う人もいると思いますが、振り返ってみると、結局はなるようになるのではないかと(笑)。自然と一番いい着地点があると思うので。「自分の居心地の良いやり方で無理しなくて良いよ」と伝えたいです。

永井さん 女性は「生活のために与えられた仕事をこなす人」と、「仕事を頑張りたい!という人」に分かれる気がします。どちらかが良い悪いということはないけど、仕事の価値観が合わないと衝突することもあって。でもご飯に行ったりして、よくよく話してみると、それぞれに正義があって、相手の立場に立つと、分かり合えることもある。まずはコミュニケーションをとってみて、味方を増やしていく。そうすると今まで出来なかったことが出来たりも。だから「この人とは合う、合わないと」決めつけずに、「みんなとコミュニケーションをとってみたら?」と伝えたいですね。

宮川さん 前職では、女性はお茶出しだけやっていればよい、「宮川じゃなく男性がやれば評価が凄いのになぁ」といった雰囲気で、抑圧されているように感じていました。なので私は社外の人に相談するようになりました。セミナーでお会いした女性に、「私こういう思いをして辛いんです」などと話して、「その苦しさわかるよ」とか、「こういう道があるよ、私はこんな風にしたよ。」などアドバイスをもらっていました。

後輩に思うことは、管理職の人も責任や役職に悩みながらも、動きながら消化していると思うので。ひとりで責任を抱え込む必要はないし、丹羽さんと同じで、とりあえずやってみて、動いてみて、それから考えてみたら?と言いたいですね。

蒲生氏 素敵なキーワードがたくさん出てきましたね。今日のお話は上司向けにも、働く女性にも参考になりそうですね。

事務局 私自身も勇気づけられるお話ばかりでした。管理職として壁に当たっている方、不安に思っている方にメッセージを届けられたらと思います。本日はオンラインでの顔合わせとなりましたが、皆さんと直接お会いできる日を楽しみにしています。いつか乾杯出来たらいいですね!本日はありがとうございました。

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